【脳損傷によって人格が変わった男】感情のコントロールを司る前頭前野はADHD者の弱点!?

どうも!
とり@toriatama1adhd
です!
台風21号…
今季最大だとか…
日本列島は台風のルートになりやすいと言いますが、うまいこと外れてくれないかなと願うばかりです。
今日は知ってる人は知っている有名な男の話から始めます。
そしてADHD者にとって前頭前野がどのような影響を及ぼしているのか?
調べていこうと思います!

鉄の棒が頭を貫通した男

フィネアス・P.ゲージ Phineas P. Gage

皆さんは「フィアネス・ゲージ」という人をご存じでしょうか?

写真の本人が持っているのが、彼の頭部を貫通した直径3cm、

長さ1.1mの鉄製の棒です…

貫通時のイメージ図(下から上に向けて貫通)

いやいや(笑)

嘘でしょ…

何でも鉄道工事の作業員だったゲージは発破のために爆薬をセットする際、押し固めるための鉄の棒で作業をしていたそうです。

しかし運悪く棒の先端が岩に当たった衝撃で火花が散り、それが元で火薬に引火し爆発が起きてしまいます。

更に不幸な事に爆風で飛ばされた鉄の棒が、彼の左頬のあたりから頭頂部にかけて貫通…

それでも勢いを失わない鉄の棒は、重量6Kgあるのにもかかわらず、血液と脳まみれで25m後方まで飛んで行ったそうです…

出典:渡辺メンタルクリニック/ひかわカウンセリングセンター

その後も色々とフィネアスはやってくれます(笑)
  • あれだけのケガを負いながら数分後に口を利き
  • 殆ど人の手を借りずに歩き
  • 自宅まで1.2kmの道のりを荷車に普通に乗って帰った

事故後のゲージは別人だった

ちょっと長いのですがwikiの原文をそのまま引用します

彼は気まぐれで、礼儀知らずで、ときにはきわめて冒涜的な言葉を口にして喜んだりこんなことは以前の彼には無かった)、同僚にもほとんど敬意を示さず、彼の欲望に拮抗するような制御や忠告には我慢ができず、ときにはしつこいほどに頑固で、しかし気まぐれで移り気で、将来の操業についてたくさんの計画を発案するものの、準備すらしないうちに捨てられてほかのもっと実行できそうなものにとって代わられるのだった。知性と発言には子供っぽさが見られ、強い男の獣のような情熱を備えていた。事故以前は、学校で訓練を積んでいなかったものの、彼はよく釣合の採れた精神をもち、彼を知る者からは抜け目がなく賢い仕事人で、エネルギッシュで仕事をたゆみなく実行する人物として敬意を集めていた。この視点で見ると彼の精神はあまりにはっきりと根本から変化したため、彼の友人や知人からは「もはやゲージではない」と言ったほどであった。

まとめると…
  1. 学歴はなかったが常識的
  2. 釣り合いの取れた精神
  3. 責任感がある
  4. 勤勉
  5. 注意深い
  6. 賢い
  7. 部下から信頼を得ていた

そんなゲージが

  1. 気まぐれ
  2. 移り気
  3. 礼儀知らず
  4. 冒涜的
  5. 忠告に耳を貸さない
  6. 頑固
  7. 計画しても実行できない
  8. 準備できない
  9. 子供っぽい
  10. 情熱的

と変貌したのである…

前頭前野の損傷が原因なのか?

前頭前野は人間のちょうどおでこの辺りにあり、大脳の30%を占めるとても大事な場所です。
  • 学習コントロール
  • 感情コントロール
  • 想像とアイデア
  • 物事に共感する
役割があると言われ、その社会的感情の中枢であることから
社会脳とも言われます。
フィネアスは前頭葉を損傷しており、そのお陰で社会性を失ったと考えられています。

ADHDは前頭前野を損傷こそしていないが…

以前に書いた記事

関連記事>>>高次脳機能障害を知っていますか?先ずは読み進めてください!あなたは何かに気付くはずです!

で書きましたがADHD者の症状は、前頭葉を損傷した患者さんの症状に類似した点があり、高次脳機能障害におけるリハビリテーションが有効ではないかという仮説を立てたことがあります。

フィネアスの事例から私は、ADHD脳の問題は脳リハビリから突破口が開けると確信しています。

今後も脳の研究は進化していく

まだ脳の研究は脳の機能やメカニズムすら解明されておらず…

50%も進んでいないと言われています。

また第2の脳と言われる「腸」の腸神経系の働きにも注目が集まっています。

まだまだ分からない人間脳…

これからの科学で解明される時が楽しみですね!

最後までお読みいただきありがとうございました!

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