成人適用の期待が高まるADHD治療薬「インチュニブ」その副作用とは?眠くなる?

どうも!!成人ADHDの診断を受け、残りの人生を背水の陣で臨むとりでございます。

前職では散々な目に合い、うつになりかけましたが持ち前の楽天主義で何とかやってます(笑)

さて、シリーズでお送りしている成人向けADHD治療薬の、私なりの薬に対する思いや使用経験があるコンサータについて触れてきました。

しかし今回はまだ成人ADHD治療薬としてまだ承認されていない【インチュニブ】について書いていこうと思います。

ネット上で散見される情報を脱線を交えながら(笑)私なりの解釈でお伝えしようと思います。

インチュニブの作用機序は?成人ADHDへの拡大間近?

前ページでも触れましたがインチュニブは国産初のADHD治療薬として2017年3月に認可され、6歳以上18歳未満への処方が認められました。コンサータ・ストラテラの例からも分かるように、今後成人ADHDへの処方が認められる可能性があります。

大人のADHDと診断された場合、現在では治療薬を

コンサータとストラテラ

の2つから選ぶことしかできませんでした。

上記2つとも、つらい副作用健康被害に晒されるリスクがあります。

それ以前に薬自体が効かないという方もデータ上は存在し、ADHDを抱えるすべての人に現行の薬が効く保証はありません。

そのため新薬に期待を寄せる方々も少なくありません

そこで現れたのが第3の選択肢

【インチュニブ】

です。

インチュニブの作用機序と効果

誤解のないよう再確認しますが、インチュニブの適用は6歳から18歳未満までの未成年のみの適用となり、成人ADHDの方には処方されることは現時点(2018年7月)でありません。

インチュニブの成分であるグアンファシン塩酸塩の働き

後シナプスα2Aアドレナリン受容体を選択的に刺激

HCNチャネルが閉じる

シグナル伝達が増強

の流れでシグナル伝達が増強し、AD/HDを改善すると考えられています。

シナプスとか、HCNチャンネルとか、α2Aアドレナリン受容体とか…

素人には分かりずらい単語が並び、私も苦労しますが…

かみ砕いて、ざっくりすると…

水差しと

受け皿の

関係を例にするとわかりやすいと思います。

水差しに入っている神経伝達物質と置き換えるとどうでしょうか?

コンサータストラテラ※1水差しに穴が開いていて(神経伝達物質)が漏れ、受け皿に十分注ぐ送る)ことが出来ない状態に対して、穴を塞いでそれを防ぐ効果が期待できました。

それに対し

インチュニブ受け皿に穴が開いていて、せっかく注いだ水(神経伝達物質)がだだ漏れになっている状態に対して、穴を塞ぐことで水が漏れないようにする効果が期待できます。

※1神経伝達物質の流れに水差しから水が漏れるという表現を使っていますが、正しくは情神経伝達物質の再取り込みを防いでいるのが薬の効果です

脳細胞に働きかける場所が違うので、今まで他の治療薬で効果が出なかった人に一筋の希望が生まれます!

インチュニブはどちらかというとストラテラ寄りで、効果が出るまで若干の時間がかかるようです。

ADHDの3大症状である、注意欠如・衝動性・多動性において

主に多動と衝動に効果が高いといわれています。

コンサータがやる気のない脳を奮い立たせる薬だとしたら

インチュニブは興奮した脳を鎮める薬

といったところでしょうか?

インチュニブの副作用

インチュニブのインタビューフォームによると

254例のデータから

  • 傾眠   57.5%
  • 血圧低下 15.4%
  • 頭痛   12.2%

が報告されており、元々高血圧治療薬としてもグアンファシンは使用されており服用後の血圧低下は頷ける。

インチュニブはストラテラと同じく中枢神経を刺激しない『非刺激剤』であり効き方はマイルドな部類ではないだろうか(あくまで私の予想です)

ADHDと治療薬その歴史

そもそもADHDのメカニズムが完全に解明されておらず、未知な部分が多いこの障害において、巨大製薬会社がこぞって治療薬を発表するのには、なにやら大人の事情が絡んでいるのでは?

と思ってしまうのは私だけでしょうか?

ADHD自体は医学文献上ドイツの医師が最初にADHD的な表現を教科書に記載したのが始まりとされており、そこをカウントすると1775年~ということになり

243年前からADHD的人間がいたことは間違いないようです

さらに1937年(81年前)チャールズ・ブラットリーが子供の頭痛緩和のために使用したアンフェタミンが、偶然にも子供の異常行動を劇的に改善させたことから薬物治療が始まりました。

まだまだADHDの歴史

さらに言えばADHDの薬物治療はまだ…

始まったばかり…

この段階での服用者はまだ実験台ですよね…

しかし

投薬を受けることで劇的に症状が改善した方がいるもの事実です。

私達は主治医と相談しながら慎重に何を飲むべきか?

何が最良なのか?

熟考する必要があります。

服用するも

しないも…

あなた次第です…

>>>次ページ ダソトラリンだけじゃない!続々登場予定の新薬たち

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