コンサータ・ストラテラだけじゃない!?ADHDの救世主は現れるのか?日本の製薬会社も本格的に開発を始めた!

ここでは日本で唯一の成人用ADHD認可薬であるコンサータ・ストラテラの特徴や効き目、副作用や注意点について触れておこうと思います。

コンサータとストラテラの違いは?作用機序の違いは何?

コンサータは日本で初めて小児期における注意欠陥多動性障害において認可を受け、成人が使えるようになったのはたった5年前(2013年)の12月から…

まだまだ承認されてから日の浅い治療薬です。

薬の認可については色々な法律や国の事情で、新薬が一般に出回るまでにかなりの時間を要するのはよく聞く話ですが…

コンサータを含む発達障害者のための治療薬は、先ずは子供での使用で一定の実績を得てからでないと成人期への適応拡大と進めないのが現状です。

空白の6年間を経てコンサータ登場

ちなみに作用機序とは(薬物が生体に何らかの効果を及ぼす仕組み、メカニズムなどを意味する表現)として使われ、効き目のメカニズム=作用機序と覚えておくとよいですね。

専門サイト・個人ブログを問わずコンサータは、主要成分であるメチルフェニデート塩酸塩が直接中枢神経に働きかけ、脳内の神経伝達物質である「ドーパミン」を受容体に行きやすくするとか、ドーパミントランスポーター再取り込みさせないとかetc…言われてますが。

その通りです(笑)

要するにADHD者は脳の前頭前野にあたる場所の血流が低下して、本来の力が発揮できないらしいです。それにコンサータを投入し、動きの悪い(血流の低い)脳にブルルルルン!!とエンジンをかけるわけですよ(ざっくり過ぎ?)

ちなみに前頭前野は『前頭連合野』とも呼ばれ脳の活動性の調整に重要な役割を果たし、記憶や、学習にも深く関連している。

ストレス

不安

うつ状態で

この領域の活動が低下し

『前頭葉症候群』

となり記憶障害知的機能障害無関心、抽象的思考の低下などが起こるとか…

ADHD者はこんな大事なところに障害があるんですね…

ヤバいじゃないですか(汗)

話を元に戻しますがコンサータは別名

『中枢神経刺激薬』

とも呼ばれ、直接中枢神経に働きかけることから…

「覚醒剤と原理は同じじゃないか!」

「依存症が心配…」

「身体への負担はどうなんだ?」

など認可当初から色々な懸念がありました。

実際コンサータの成分である「メチルフェニデート塩酸塩」と同じ成分で、以前日本でも販売されていた『リタリン』という薬があるのだが…

ちょっとした事件がありました。

以下Wikipediaより一部抜粋

リタリン騒動

2007年(平成19年)9月18日、リタリンを服用し続けていた25歳男性が依存症になった末、2005年(平成17年)に自殺する事件が起きたことが報道された。当該男性は名古屋市の男性医師によって十分な診察もせずにリタリンを処方されたことが毎日新聞の報道で明らかになり、リタリンに関する問題が日本において広く知られるようになり、以降、テレビや新聞によるリタリン不正使用に関する報道が加熱していった

これを受けてリタリン強い依存性で危険な薬とうとう自殺者が麻薬だ禁止しろ!

の流れになり、それに呼応するかの如く

販売元のノバルティスファーマ

がうつ病を含む数種の適応からリタリンの削除を求めると同時に

流通管理強化を厚生労働省に申請、同日承認されました。

これによりリタリンはナルコレプシー治療に使われるのみとし、うつやADHD治療にリタリンを使っていた患者が一斉に処方を打ち切られました。

これにより2013年12月にヤンセンファーマからメチルフェニデート徐放剤であるコンサータが認可を受けるまでの6年間、メチルフェニデート系ADHD治療薬が日本から姿を消すこととなります。

徐放剤の安全性は?満を持してコンサータの登場!

ヤンセンファーマが後のADHD市場において圧倒的に優位に立てるADHD治療薬を開発しました。その名もコンサータ(Concerta)騒動のあったリタリンと同じくメチルフェニデート塩酸塩を含むこの薬は…

徐放剤(じょほうざい)としてデビューしました。

徐放剤は特殊な加工を施してあって、中の薬剤が少しづつ溶けだし長時間薬効を得ることができる錠剤です。筆者である「とり」も以前はコンサータを服用した経験があり、その特殊な薬の断面を見てみたい衝動に駆られ、小型ハンマーで一度叩いたことがあるのですが…

まったくびくともしませんでした(笑)

薬物の放出を遅らせるため高分子化合物でコーティングされているため、衝撃で壊れないことはもちろんのこと、胃液でも溶けずそのまま便と一緒に排出されるようです。もちろん排出される頃には中の薬物は溶けだし、容器の役割を果たしている高分子化合物だけが排出される仕組みです

>>>次ページ コンサータの気になる副作用

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