年上がリードする!?限られた経験の中でとり少年は飛躍する…

前記事>>>好かれることは悪くない!?心理学的に言えば「好意の返報性」が働いたようだ

の続きになります。

取引…

高まった感情を抑えることが出来ないとり少年は…

目の前の欲求と引き換えに彼女との交際を迫られた…

その時とり少年がとった行動は…

火を見るより明らかだった。

「本当にあたしと付き合ってくれますか?」

当時の私にとって目の前の衝動に…

「待った!!」

をかけるシステムなどない。

「いいよ…」

そう一言…

そのままTを押し倒し…

唇を重ねた…

Tの薄い唇…

私の厚めの唇では容易にTの口全体を覆ってしまう。

その時私は感じた…

小刻みに震えるTを…

もはやキスをするというよりも…

息を止めて歯を食いしばり…

何かの苦行に耐えているかのような…

舌を挿入しようとしたが…

Tの固く閉ざされた口は一向に開く気配がない…

一旦顔を離すと…

そこには眉間にシワを寄せ、口を真一文字に結んだTの顔があった…

もしかして…

当時Tは中学2年…

予想が付いたが…

ファーストキスを私に捧げたことになる…

ファーストキスの捉え方は人によって違うが…

彼女にとってのファーストキスは重要な位置付けだったことは間違いなようだ。

「初めて?」

と私が問うと彼女は黙って頷いた…

妙な余裕が沸いた…

『俺がリードしてやる』

再度キスを試みる…

「力を入れないで」

と私は言い…

もう一度唇を重ねた…

今度は彼女も少しリラックスしたのか…

体を硬直させることなく私に身を委ねた…

でも一向に口を開こうとしないT…

ファーストキスからのディープキスはTにとっては飛躍しすぎか?

当時の私にとって考慮する余裕などなかった。

「こういう時は口を開けるんだよ…」

もはや都合のいい詭弁である。

彼女が口の力を弱めた時点で、すかさず前歯の間隙を突き舌を侵入させた…

以前経験したHとのキスを思い出した…

生き物のように激しく口腔内を駆け巡ったHの舌使いとは対照的に…

Tの口腔内は凪だった…

緊張しているのだろう…

そして初めての体験で何をしていいのか戸惑いもある。

ここは私が性の手ほどきをしなければならい…

Hの言葉が脳裏をよぎった…

「こういう時は年上がリードするんだよ」

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どこまで進むべきか?

私はもう…

最後まで行くつもりだった。

欲望の塊となったとり少年は…

いたいけな少女を手にかけようとしていた。

私は乱暴にTの胸を触った…

Hとの初体験が全てな私としては…

最初にTの胸を触った時の感覚を今でも忘れない…

まだ発育が未熟なTだったのか…

殆んど膨らみがなかった…

「嫌!」

すかさずTが私の手を払いのける…

今にして思えば…

怖かったのだと思う…

当時は何をしても彼女はこわばり…

「だめ…」

と拒絶した…

私も若かった…

もう少し彼女の気持ちを察し

日にちを分けた段階的なステップを踏むべきだった…

その日はそこまでで行為を止めた…

帰るT…

Tは乱れた服装を整えると…

気まずそうにうつむいた…

そして…

再び顔を上げ…

「えへへwまた来ますね…」

と言って私の部屋を後にした…

私はTを見送らなかった…

いつものことだったが…

私はまたファミコンのコントローラーを手にしゲームを始めた…

ベッドの傍らにはTの忘れていったパイン飴があった…

無造作にパイン飴の袋に手を突っ込み、飴を口に放り込んだ…

乾いた喉にパイン飴は相性がいい…

鼻歌交じりでエクセリオンに興じた。

私はTと「付き合う」と約束をした…

それが何を意味するのか?

交際を受ける重みをその時は軽んじていた。

続く…

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