男になるということ…突然訪れた性への目覚め!?とり少年の物語

前回はひょんなことからSの姉と二人っきりになったとり少年だが…

それをきっかけに人生の歯車が大きく動き始めます…

そうです。

彼女との出会いは…

その後の、私の人生に影響が出るほどの経験だったのです

人間はその人生において…

多大なる影響を受ける人が必ずいます…

そういう意味では「性教育者」として彼女は私の記憶の中で永遠に生き続けるのでしょう…

今回は…

ADHDにとって避けられない性の話… 愛情か?快楽か?

の続きになります。併せて読んで頂けるとありがたいです。

触れ合う口唇

キスをする瞬間というのは…

私の場合

口周りの感覚に集中し過ぎて…

聴覚、視覚がスリープ状態というか…

一時活動を停止した状態になる感覚を感じます…

そのかわり口付近の感覚が鋭敏になり感度が急激に上昇します…

柔らかい唇の感触と鼻の下に感じる…

彼女の鼻息…

リップクリームを塗ったばかりなので…

その独特のぬめりというか…

手触りならぬ「口触り」というか…

その心地よさを感じながら…

リップは「グリーンアップル」の香りがしました…

キスは第二段階へ

グリーンアップルの甘い香りから…

その後…

舌先にスモーキーな味を感じました…

そうです…

彼女の舌が私の口腔内へ侵入してきました…

先ほどのスモーキーな味は彼女の吸っていたセブンスターの味だったようです…

セブンスター(当時は200円)

そのあとに感じる焼酎の後味…

彼女はさすがに慣れているらしく…

生き物のように彼女の舌が私の口腔内を縦横無尽に駆け巡った…

唇の合わせ方の角度や

舌の出し入れに至るまで

どのようにしたらお互い気持ちよくなるか?

それなりのノウハウを持っていたのだろう…

彼女のキスは…

私がしてきてたどのキスよりもストーリー性があり

階段を順番に駆け上がるように

確実に

私の快感を高めていった…

焼酎やたばこの臭いや味は全く不快に思わなかった…

寧ろ大人のテイストを思わせる高次元な体験だった

Sの姉が私の首に手をまわして…

更なるウェーブが来ると期待させた時だった…

玄関から「ガシャッ」とドアが置く音が…

二人とも「あっ」と身を離し彼女は足早に、灰皿と焼酎のビンを隠すと…

恍惚状態の私を置いて戻っていった…

そして…

ドアの締め際に

顔だけひょっこり出して…

唇の前で人差し指をかざし…

「内緒だよ」

そう一言残して下に降りて行った…

下では…

「とり君来てるよ!ずいぶん遅いねー」

などと…

繕っている感じだった…

その時Sは…

「おまたせー」

何事もなくSは戻ってきたが…

部屋のたばこ臭に早速気が付き…

「ねーちゃん部屋に来た?」

と一言…

私はとっさに…

「来たけど直ぐに部屋に戻ったよ」

「さっきまで彼氏もいて二人で部屋にいたよ」

と…

かなり挙動不審だったと思う。

怪訝な顔でしばらくSに睨まれたが…

Sは姉に勝手に部屋を荒らされるのが嫌らしい…

前も隠してあったAVビデオを見つけられて恥ずかしい思いをしたようだ。

そしてSが一言私に言った…

「お前なんでそんなに唇テカってるの?」

そうだった…

彼女のたっぷり塗ったリップクリームのおかげで…

私の唇は潤いに満ち溢れていたのだ…

「いや…乾燥してたから薬塗ってるんだよ…」

リアクションとしては果てしない怪しさがあったが…

Sはそれ以上問い詰める事はなく

その後いつも通り2人で遊んだ…

帰り道…

その日も普通にSと別れ…

家路につくのだが…

とり少年は思った。

「なんでこんな事になったんだろう…」

当時を振り返って私が思うに…

Sのお姉さんは彼とケンカ別れして自暴自棄になっていて…

たまたま側にいた私に「ちょっかい出した」だけではないだろうか?

多分その線が濃厚だろう…

でも当時の私は彼女に対して恋心が確実に芽生えていた…

それは紛れもない事実だった…

続く…

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