DSM‐Ⅳの編集長を務めたアレン・フランセス自らがDSM‐5を批判する!?ということは何を意味するのか?

どうも@toriatama1adhd

とりでございます。

今日は昨日に引き続きアメリカ精神医学会(APA)が発行したDSMと日本の精神医学の変遷について書いていこうと思います。

アレン・フランセス

Allen J. Frances、1942年 –

アレン・フランセス(Allen J. Frances、1942年 – )は、医学博士である。

そして…

『診断と統計のマニュアル第4版』(DSM-IV)

の編集委員長である

そんな彼が言うには…

診断のインフレによる精神医学の拡大する境界を警告し、それは正常が飲み込まれ、健康を気にする人に対する過剰な治療は、より重篤な病気を治療するという核となる使命から注意を逸らす事になると述べている。2013年、フランセスは「精神医学的な診断は、客観的な生物学的検査よりはいまだ不確実性のある主観的な判断に頼っている」と主張する

wikipedia

アレン・フランセスは自らが作ったDSMという世界基準によって

  • 診断のインフレ
  • 正常が飲み込まれる
  • 過剰な治療によって重篤な病気を見失う

事を懸念し…

精神医学の診断はいまだに不確実性があると断言している

DSM‐Ⅳを作った人が言っているのだから…

誤診は限りなくあり得るということです。

逆に言えば医師の裁量によって

どうにでもなる

ってことですよね?

ADHD疑いの人も

グレーゾーンの人も

精神科に行き、医師がDSMに則って検査したら

そりゃもう…

みんなADHDでしょう…

暴走するDSM-5

2010年にフランセス氏は

Psychology Today(サイコロジー・トゥディ英語版)にて

「窮地にあるDSM-5:精神健福の実践と研究におけるDSMの影響」

というブログをはじめ、サイキアトリック・タイムズ(精神分析時報)HuffingtonPost(ハフィントン・ポスト)に同時投稿した。

特筆すべきはDSM‐5になってから…

  • 注意欠陥多動性障害(ADHD)
  • 自閉症(自閉症スペクトラム障害
  • 薬物依存症
  • パーソナリティ障害
  • 双極性II型障害

を診断するための閾値(診断のハードル)を下げていることに疑問を投げかけた。

さらに弱・精神病症状症候群重篤気分調節症(怒りっぽい・癇癪)身体症状障害の追加にとても困惑していました。

フランセスのブログ執筆は、DSM-5改定版の様々な批判が加わり、最終的に外部審査を要求する請願につながった。

56の精神福祉団体の後援の下、14000人以上の署名が集まった

3年のブログの過程で蓄積された記事を元に、フランセスは衝撃的なタイトルでセンセーションを起こした著書「正常を救え」を出版する。

正常を救え

最後に彼の著書

「正常を救え」を紹介する。

彼の言いたいことすべてが詰まったこの書籍こそが、DSMの避けられない問題とAPAの抱える「闇」を痛烈に批判している。

そしてフランセス氏のインタビュー記事で彼が言った言葉が以下である…

「ある診断が広く行われるようになったら疑うべしという事です。人間はすぐには変わりませんが、物の名前はすぐに変わります。もし突然多くの患者さんが同じ診断名をつけられるようになったら、それは患者がかわったのではなく、考え方が変わったからであり、考え方が変わるのは、多くの場合、製薬会社が自社製品を売るためにその病気のマーケティングを動かしているからです。」

出典:DSM5をめぐってDr Allen Frances に聞く 八咫烏(やたがらす)

最終的には…

製薬会社が自社製品を売るためにその病気のマーケティングを動かしてる

これですね…

こうなるとわからなくなるんですよ…

自分がADHDなのか否か?

まだまだ自分のなかで答えはでません。

またこのテーマについて資料がたまり次第記事にしたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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