ADHD者が人間関係で悩んだらデールカーネギーの『道は開ける』が良いヒントになるかもしれない

どうも!

とり@toriatama1adhd

です。

皆さんはお気に入りの自己啓発本を持っていますか?

最近は書店に専門の「自己啓発コーナー」があって各種様々な視点で書かれた本が所狭しと並べられていますね。

しかし私が悩んでいた20年以上前は「自己啓発」という単語自体あまり浸透しておらず

「悩み」について読書によって解決する試みはあまり一般的ではなかったかな?と思ってしまいます。

今回の記事は前記事>>>【道は開ける】苦労人が自分の足で紡いだ珠玉の自己啓発本!デール・カーネギーに私は救われた

の続編になります。

興味がありましたら併せて読んで頂けるとありがたいです

『道は開ける』の内容とは?実はシンプルな構成

『道は開ける』のテーマは「悩みの克服」であり以下の8章で構成されている。

  1. 悩みに関する基本事項
  2. 悩みを分析する基礎技術
  3. 悩みの習慣を早期に絶とう
  4. 平和と幸福をもたらす精神状態を養う方法
  5. 悩みを完全に克服する方法
  6. 批判を気にしない方法
  7. 披露と悩みを予防し心身を充実させる方法
  8. 私はいかにして悩みを克服したか


そのページ数450ページ…

なかなかのボリュームです

ここで尻込みした方

安心してください!

この本はどこからでも読めますし、基本的に「ある」ことを主軸に「語り手や」「引用文が」異なるだけで、ひたすら同じことが書いてあります

そのある事とは?

カーネギーはローマ皇帝マルクス・アウレリウスの言葉を引用し…

マルクス・アウレリウス・アントニヌス(Marcus Aurelius Antoninus

われわれの人生とは
われわれの思考が
作りあげるものに他ならない

そしてこう解釈します

愉快な考え方をすれば、私達は愉快になるだろう。

惨めなことを考え始めたら、惨めになる一方だろう。

恐ろしいことを思い浮かべれば、恐ろしくてたまらなくなるはずだ。

病的なことを考えれば、病気になるにちがいない。

失敗するのを気にしたら、まちがいなく失敗してしまう。

自分ばかり可愛がれば、他人から敬遠され、皆が寄り付かなくなるだろう

D・カーネギー

大雑把に言えば「道は開ける」の内容はこれにつきます。

この「思考によって人は作られる」

をベースに圧倒的な数々の事例と、カーネギー自らの体験談を各章ごとにカテゴライズしたものがこの著書の特徴です。

これらにプラスして哲学書からの引用や偉人の振る舞い、思想などを分かりやすく盛り込んで出来たのが『道は開ける』という自己啓発本だと私は思っています。

D・カーネギーの格言・名言

人間関係においてカーネギーが注目したのは

事態を好転させるために…

「相手を変える行動」

から

「自分が変わることで相手を理解する」

方法を編み出したことです。

象徴的なのが以下の格言

あなたが明日出会う人々の四分の三は

「自分と同じ意見の者はいないか」

と必死になって探している。

この望みを叶えてやるのが、

人々に好かれる秘訣である。

他人は自分と同じ意見を持っている者、同調してくれる者を好み受け入れるという特性を理解し人間関係の改善に役立てている格言であり、私としても「なるほど」と腑に落ちるのである。

私が助けられた言葉

以下はカーネギー自身が貧困時代の経験を元に「悩み」の克服法として考えた、3段階の思考方法である。

悩み事は次の三段階の解決策によって克服することだ。

  1. まず最悪の事態を考えてみる。
  2. どうしても避けられないとわかったら、あっさり覚悟を決める。
  3. 次いで、気を落ち着けて、事態の改善に取りかかる。

人間関係でも職場でも生き詰まりを感じて失望していた私にとって「悩み」は尽きないものでした。

今まで生きてきた過去の人生を悔やみ…

これからの将来に希望が持てず落胆し…

何に対してもやる気が失われていました…

でも、そんな状況下でも私は

「人生を好転させたい」

という気持ちは捨てきれませんでした。

そんな中で出会ったカーネギーの著書は私の救世主でした。

そしてカーネギーの言葉で特に感銘を受けたのは…

「避けられない運命には従え」

この言葉はカーネギーが考えたというより以下のソクラテスの格言がベースになっています。

Socrates ソクラテス

「もはや動かしがたい事態に対しては潔く従がわれんことを」

過ぎたことや、変えようがない事実に対してあれこれ思いを巡らせてもどうにもならない。

どうにもならないことに時間を割いて悩むくらいならもっと別のことにそのエネルギーを使った方がよっぽど有意義だという事。

悩みの殆どは実は悩んでも仕方ない事であり、避けられない事態に陥った時は潔く受け入れた方が気持ちは楽だとカーネギーは言っているのです。

本当に煮詰まっていた私にとってこの言葉は助け舟でした

次第に私は明るさを取り戻し、周りを理解しようと努力しました。

しかし…

無自覚ADHDがカーネギーの理論を独自の手法で昇華させたのですから

色々な意味で波紋を呼びました(笑)

このエピソードに関しては別の機会にw

その後のカーネギー

カーネギーはその後も「話し方教室」を展開しながら成人教育を行い。

貯めた資金で…

「デール・カーネギー研究所」

を設立。

アメリカを筆頭に欧州各地で講習会を開き、指導にあたりました。

その活動は彼の死後も脈々と継承され、これまでの100年間で90以上の国と地域、900万人以上の社会人・ビジネスマンが研修を受けています。

晩年のカーネギー「最後まで人と共に」

前記事でも書きましたがカーネギーは自分が教鞭をふるった「話し方教室」の受講生や悩み克服について著名な人を訪ねては『とにかく傾聴』して…

悩み克服法を聴きまくった第一人者ではないでしょうか?

そして何より彼は人の話を聞くのが単純に好きだったのだと思います

それは単に聞くだけというより…

この傾聴という行為が

世のためになると信じていたから

に他ならないと私は思います。

人一倍苦労してきたからこそ滲み出る彼の優しさの原点だと思います。

人との関りに重きを置いたカーネギーのスタイル

1953年(昭和28年)カーネギーは世界周遊旅行に出かけます。

その際なんと日本にも訪れていました。

関西(京都見物)をして香港に向かったのですが…その際記者に

「日本で一番印象の深かったものは?」

という問いに対して彼は…

「それは日本人です」

と言い残し船に乗っていったそうです。

日本人の控えめで礼儀正しい振る舞いにカーネギーは大変驚いたようです。

人間に対する彼の関心の深さを示す興味深いエピソードですね。

最後に…

人は長い人生の上で多大なる影響を受ける事象に必ず出会います

それは人だったり

書物だったり…

それ以外の

「何か」

だったり…

私が若いころは「悩み」苛まれ、押しつぶされそうな毎日が果てしなく続くと本気で思っていました…

しかしそれは…

自分が作り上げた負の遺産であることにカーネギーは気が付かせてくれました。

現在も様々な方がADHDに限らず様ざまな悩みを抱えていることと思います。

カーネギーを読めとは強要しませんが

あなたなりの克服法を見つけて

少しでも笑顔で、残りの人生を過ごせることを祈ります。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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