どうも!
ADHDは完治しない
ADHDは先天的に脳内の血流異常によって起こる
神経伝達物質の不全からくる障害です
現在は大きく分けて
- 薬物療法
- 認知行動療法
の2種類ありますが、どちらも完治を目指す治療ではないようです。
特にコンサータやストラテラを使用した薬物療法は状態を緩和・改善させることはできますが、薬を止めると症状がまた現れます。
また、薬物には副作用があり苦労されている方もいます。
もう一つの認知行動療法は効果があることは間違いないのですが…
- 医師が行わないと保険適用外
- 臨床心理士が代わりにやると最低でも5000円以上
- そもそも認知行動療法を実施しない病院が多い
昨今のADHDブームで患者さんは増えたが診る医者が圧倒的に不足している状態です。
ADHDという障害が一般的になっているのにも関わらず医療体制が整っていないのが日本の現状です。
私たちはどこを目指せばいいのか?
ADHDと診断されて、その治療法が完治を目指しているのではないと分かった時
「人生終わった…」

私の知る限りでは…
寛解とはなにか?
寛解/緩解(読み)カンカイ
[名](スル)病気の症状が、一時的あるいは継続的に軽減した状態。または見かけ上消滅した状態。癌(がん)や白血病など、再発の危険性のある難治の病気治療で使われる語。例えば、癌が縮小して症状が改善された状態を部分寛解、癌の症状がなくなり検査の数値も正常を示す状態を完全寛解という。出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版

- 薬物療法
- 心理療法
- 生活習慣
- 食事療法
- サプリメント
上記の改善法を駆使して、自分にあった治療法を見つけ出し、諦めない心をもって臨みたいですね。
寛解は医療用語の意味合いが強く、癌が進行しない事や、白血病の検査値が正常値を示すものの…
「本当は安心できない」状態です。
しかしADHDは癌や白血病と比べて決定的に違うことがあります。
それは…
確かに2次障害の危険やADHD特性による突発的な事故はありますが…
ADHDが直接的な原因で死ぬことはありません。
せっかくもらった命です…
ADHDにとって【寛解】は…
治ったも同然です!
やる気が出てきたでしょ?
私は気付いています。
寛解は手の届くところにあると。
最後までお読みいただきありがとうございました。