大事な場面で見切り発車!?仕事で博打を打つADHDの心理状況とは何か?【保証された失敗】

私の失敗は常に保証されている…

その日も暑い日だった…

当日体調を崩した職員が出て、欠員を抱えたままの業務だった…

迫りくるタスク…

先輩からの怒号が飛び…

私は焦っていた…

本来なら2重チェックするはずの発注伝票を

見切り発車でFAXしてしまった…

たかが数分の工程を自らの判断で省略した。

結果は火を見るより明らかだが…

後日上司に呼ばれて注意を受けることになる。

何故とりさんはあの時手順通りに2重チェックしなかったのですか?」

案の定FAXした発注数が間違っており過剰な在庫を抱えることになった。

私はしどろもどろになりながらも答えた…

「あの時は忙しくて…とても焦っていました」

「手順を省略したのは、大丈夫だと判断してしまって…」

大事な時こそ冷静に判断するべきは社会人としての常識です

そんな定型発達者の皆さんに…

大事な場面で博打を打つADHDの心理状況を理解できるでしょうか?

今回はこの辺りを掘り下げていきたいと思います。

工程を省略することで「飛躍的に時間短縮できる」と思い込むことの愚かさ

心配事を抱えていたり「時間がない」という切迫した状況下では人間の能力低下は避けることはできません。

普通の人でさえこのような状況下は普段通りのパフォーマンスを発揮できないのですから、ADHD者が同じ環境なら更に被害は甚大です。

先ほどの私の失敗は

「仕事がどんどん溜まっていく」

「早く今手を付けている仕事を終わらせないと」

「もう5分くらいしかない!ヤバい」

といった自分を更に焦らせるワードが頭を駆け巡っているからです。

そうです!このワードこそが失敗の原因なのです。

『168 Hours: You Have More Time Than You Think』の著者である

ローラ・バンデルカム氏によると…

Mullainathan氏とShafir氏が行った別の研究では、ある単語を探すテストにおいて、ダイエット中の人は「ドーナツ」という単語を見つけるのに、ダイエット中ではない人が「写真」という単語を見つけるのにかかった時間よりも3割も長い時間を要したと言います。何か食べたいと考えているだけで、処理能力が落ちる結果となったのです。

引用元:copyright (c) mediagene, Inc. All Rights Reserved.

ただでさえ気が散りやすく集中に努力が要するADHD者にとって

時間がない

心配事がある

余裕がない

などの心理的リスクは…

決められた条件下で仕事をこなさなければならない場面で大きな障害となります

更にそのネガティブワードを脳内で幾度も再生しているのですから…

まさしく保証された失敗に繋がっていくのです。

心理的焦燥感を緩和する魔法のワード

まず前項で触れた

時間がない

心配事がある

余裕がない

に対して一つづつ対応してみましょう。

改善前 改善後
時間がない 「ああ…もう5分しかない」 「まだ5分ある!落ち着いていけば間に合う」
心配事がある 「さっきやった書類間違ってないよなぁ…」 「いま書類のことを考えてもどうにもならない!今に集中することが優先!」
余裕がない 「余裕がない省略しようかな…」 「余裕はいつもない!時間かかっても確実にやる方がはるかにいい!」

どんなに忙しくても

ネガティブキーワードをポジティブキーワードに変えるだけでも結果はかなり違ってきます

ADHD者は自分を励ましてください!

自分を信じ

自分が焦っていることを客観的に認知し

今そこにあるピンチから脱出してください!

そのような自分を作り込んでいくことが出来ればADHDを8割克服できたと言えるのではないでしょうか?

私はそう思います!

今日から、今からでもできます!

自信を持って臨みましょう!

今日もお読みいただきありがとうございました!

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