金正恩の気持ちが分からないでもない…

皆さんは北朝鮮の最高指導者『金正恩』最高指導者をどう思われますか?

北朝鮮は金一族の独裁政権で、国民に言論の自由や、好きなように生きる権利もなく国家体制に反抗すれば即粛清となりこの世から消される国家です。

軍事力強化のために社会保障制度は皆無に等しく、末端の民は飢えや冬の寒さに凍え苦しみ明日の食べ物さえままならない生活を余儀なくされている。
そんな国民の現状をよそに金正恩氏は核兵器・弾道ミサイルの開発に心血を注いでいる。
民の生活を顧みず無謀ともいえる国の舵取りを行っている国家の指導者は

『狂っている』『傲慢な指導者』『親の正日(ジョンイル)より残忍で冷徹』
などと思っている人が大半を占めていると思います。実際メディアでもそのような論調がありますが実際はどうなのでしょう。私ことADHDの「とり」は実はそうは思っていません。

彼は指導者として普通でまともな人であると私の眼には映ります。

それはなぜでしょうか?

一つ一つ話していこうと思います。

1.金正恩の生い立ち


生年月日:1984年1月8日(33歳)

出生地:朝鮮民主主義人民共和国 平壌

身長:170cm(実際は168cmとも)

北朝鮮の第2代最高指導者金正日総書記の三男。

配偶者:李雪主(リ・ソルチュ)2009~

子:長男・名前不明(7歳)次女・金ジュエ(年齢不明)

2017年2月3人目が生まれたと報道あり

北朝鮮の大使館職員の息子「パク・ウン」として、正恩氏はスイス・ベルン近郊の町ギュムリゲンのインターナショナルスクールに通っていたことが記録が残っています。
当時の同級生の話では、正恩氏は生活の大半を自宅で過ごす物静かな学生でしたが、クラスでは協調性がありユーモアのセンスはあったと言われています(クラスメートと書いたアメコミ『バックスバニー』のエピソードは有名)その後正恩氏は北朝鮮に帰国、金日成軍事総合大学へ入学します。

2011年12月17日金正日氏が死去、北朝鮮の最高指導者としての地位を継承します。

母は北朝鮮帰国事業で北朝鮮に渡った大阪出身の元在日朝鮮人二世の高英姫(コ・ヨンヒ)です。

北朝鮮を建国した金日成(キム・イルソン)は、中国との国境にある、「白頭山ペクトーサン」で抗日闘争を展開し、正恩氏の父である金正日(キム・ジョンイル)総書記も出生地をここに設定し神格化されました。これを『白頭の血統』といいます。

国民に絶大な支持があった前二代指導者の恩恵もあり、金正恩(キム・ジョンウン)も最高指導者の座に就くことができました。しかし金正恩の母親は在日朝鮮人である事実や、どこで産まれ、どうやって育ったのかは神格化している以上非公式にされ、国民には知らされていません。現在では情報統制もうまくいかず国民も「金総書記は神ではなく人間だ」と言う意識を持ち始めているそうです。

2.金正恩の性格

若くして国の最高指導者になり、一部メディアでは『祭り上げられたお坊ちゃま』などと揶揄され、側近の操り人形とまで言われた時もありました。しかし金正恩氏はそんな大方の予想を覆します。軍への積極的な接近と、血の粛清によって恐怖支配を進めます

かつて韓国の研究機関、国家安保戦略研究所で所長を務めた南成旭(ナム・ソンウク)氏は7日、独自に得た会話内容を基に分析した北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長のIQについて、産経新聞の取材にこう指摘した。

 金委員長がスイス留学中、年上の交際相手から電話で「たばこをやめたら」と告げられ、口汚い言葉で罵り返したとの逸話も紹介。性格は「普通」ではなく、指導者に就けば「こじれるだろうと予測したが、現実になっている」と語った。

出典:産経ニュース©2017 The Sankei Shimbun & SANKEI DIGITAL All rights reserved.

産経ニュース電子版では金総書記のスイス留学時代のエピソードを引き合いに出し『口汚い言葉で罵った』と報じている。また『普通ではない』とも付け加え指導者になれば外交はこじれると予測している。IQは人並み以上と言われる金総書記だが…

ちょっと頭が良くて切れやすい人という印象を持ってしまう

たばこをやめろと言われたからといって罵倒するのは良くないことですが、だれしも人間は憤りを感じたら少なからず口汚い言動になってしまうかもしれません。

また、北朝鮮の最高指導者になってからの金正恩しは、異母兄弟である兄の金正男(キム・ジョンナム)氏の暗殺を指示したとみられています。さらに次兄(次男)の金正哲(キム・ジョンチョル)は権力から排除され常に監視されているという。毎日酒をあおり精神状態は不安定、泥酔して暴れることも度々あるという情報が韓国の研究機関からよせられている。

普通に考えて肉親殺しはあり得ない…日本でも重罪です。

いくら異母兄弟といえども身内は身内です。しかし正恩氏にとって兄の正男氏はほとんど会った事のことない、言ってみれば他人に等しい存在…。

しかも正男氏は2001年5月に北朝鮮最高指導者の後継者候補にふさわしくない振る舞いをしてしまいました(偽造パスポートを所持して成田に入国しようとして逮捕、強制退去)その行いが北朝鮮のメンツを潰したとされ父の金正日の逆鱗に触れてしまいます。そのため後継者候補から脱落し中国の特別行政区(マカオ)に身を置くきっかけになったと言われています。(諸説あり)

続々と粛清される党幹部

自分の叔母にあたる金敬姫(キム・ギョンヒ)の夫である張成沢(チャン・ソンテク)の公開処刑は記憶に新しいが、このほかにも100人以上の幹部を処刑したほか、軍幹部の更迭、階級はく奪など目まぐるしく党内部の改造がおこなわれれました。

ここまでくると『狂人』『残虐』『冷徹』『独裁者』などが当てはまり人格の異常性を感じますが。ネット上で情報を拾っていくと意外な事が見えてきました。

3.意外な政策手腕?回復の兆しを見せる経済!?

1998年北朝鮮では最悪な経済危機が起きました。特に94年と98年に起こった大飢饉が原因で数十万から300万人の死者が出たと言われています(北朝鮮側が正式に死者数を発表していないので正確な数字は分かりません)

この黒歴史ともいえる惨状を重く見た金正恩の父、正日は北朝鮮建国時からあった『主体農法』という非科学的で根拠のない政策で食料政策に乗り出して様々な事業を模索しました。肉用にウサギ、ダチョウの飼育。土地の特性を無視して、寒さに強いという理由だけでジャガイモの栽培を推奨したり対処療法的な政策が更なる悪循環を生みました。

90年代の大飢饉の時、当時の金正日総書記は『苦難の行軍』と称し国民を助けるどころか「我慢しろ」と突き放しました。当時の惨状は酷いものでした。食べるものがなく人間の肉までが闇市場に出回ったとか…。ソース→→餓死者急増で「人肉喰い事件」続発の断末魔

しかし、金正恩が政権につく頃から、北朝鮮の食糧生産量が悪い時の270万トンから500万トン前後と倍近くに増え、国内総生産GDPも就任後3年連続でプラスとなっている

北朝鮮は基本的に国からの配給で生活を賄っている。しかし、前述の大飢饉は国からの配給に依存して(国家体制を信じていた)いたために国民が窮地に陥ったわけです。北朝鮮の国民はこれに学び、いつ途絶えるか分からない配給を頼るより自ら闇市場などで稼いだ外貨で食料や資産を備蓄するようになりました。金正恩委員長もこれを黙認し結果として経済が安定していくことになります。識者はこれを逆説的に経済が良くなったと分析しているようです。

4.計画的な残虐性と独裁者の宿命

 金正恩委員長は前述のように側近中の側近である叔父の張成沢(チャン・ソンテク)氏(実質序列ナンバー2)を追放、公開処刑したほか100人以上の党幹部を粛正しています。しかも機関銃で何百発も撃ったり、砲弾で射撃したりと残忍な方法で処刑しています。
そんな事が最高指導者として就任後2年で立て続けに行われれば国民はもとより軍幹部はかなり震え上がったことでしょう…
若くして指導者になった金正恩は信用できる後ろ盾もなく、反対派の謀反により失脚することを恐れていたはずです…。
そこで選択せざるを得なかったのが恐怖支配ではなかったのでしょうか。
同じ社会主義ではソヴィエト連邦の指導者「ヨシフ・スターリン」の恐怖支配が有名ですが…。
彼もスターリンに学んだのでしょうか?
人を支配するには恐怖心を与えることが最も効果的だということを…
そして…
常に独裁者は「国民の蜂起」「幹部の造反」「暗殺」に怯えることになります。
疑わしきものは罰せよ
とばかりに無差別に等しく粛正が行われます。

ルーマニアの『チャウセスク』
イラクの『フセイン』
リビアの『カダフィー大佐』

イラクのフセイン政権はアメリカを敵に回し湾岸戦争で崩壊
ルーマニアとリビアは国民が立ち上がり政権が転覆しました。
これらの独裁国家は核兵器を持っていませんでした…
金一族は自らの政権維持のためには核が必要不可欠だということを学んだのでしょう。

>>>>関連記事【日韓は人質!?北海道上空を通過する火星12型ミサイル】

金正恩は国内には不満を持ち、いつ反乱分子になってもおかしくない国民がおり、国外には圧倒的な軍事力を誇る超大国が待ち構えている、いわば板挟み状態です…

恐怖で国民を縛り付け、外交では核とミサイルを盾に虚勢を張るしか選択肢がないのかもしれません。
国民は自分を大事にしてくれない将軍様に嫌気がさしています。
周りの国は「核を捨てろ!さもないと制裁を強化するぞ!」と脅してきます。
圧力だけならまだしも「国を破壊するぞ」とやる気満々な国もいます。
まさに四面楚歌…
さあどう切り抜ける?

5.ADHDの私がまとめると…

父から任された自分の祖国北朝鮮…
たった一人で自国存続のために活路を模索する姿は自分と重なります…。
 私ならこんな独り言をしながら執務室でウロウロしているかもしれません…

核開発と弾道ミサイルはほぼ完成した。
いつでも発射できるところまではこぎつけた。これで
「何かあればかなりの死人がでるよ、それでもいいの?」
と、近くの同盟国の民間人を人質にできる。
いまは人の命が何より重い時代…
これなら相手もそう簡単には手を出すまい。
 
戦争なんてサラサラする気などない…
だって。戦争になったら100%負けるから…
 

でも配給も一時期に比べたら4分の1くらいに減ったし餓死する人だってまだいる…
配給じゃ食えないから国民は闇市で稼いで自力で生計を立てている…
まぁ今のところ目をつむってるけど
実際これマズいよな…
国民を食わせる甲斐性がトップに無いと認めてるようなもんだし(汗)
汚職や賄賂が横行して弱いものは常に搾取されている。
正義もなにもあったもんじゃない…
兄さんの正男は国民に稼ぎ方を教えてから市場を開放して経済回復を優先すべきって言ってたけど…
 
それが良かったのかな?
 

どちらにせよ、もう後戻りはできないところまで来た…
今後も弾道ミサイルや核開発をチラつかせて外交カードに使うしかない…
 

ただ…
アメリカを刺激しすぎて国ごとなくなるのは勘弁(汗)
慎重にいかないとな。
 
ただ、 この体制は俺の代で終わるかもしれない…
 

父さんごめん…
俺には荷が重すぎる…
 
我がサイバー部隊が韓国から入手した
『斬首作戦』
あれマジでビビった…
 

あいつら本気だよ…
中国はあてにならないし
ロシアだって信用できないよ
 

どうしたらいいんだ全く…
 
今は生きることのみ考えよう…
 

明日朝起きて太陽を拝むことができたら…
それだけでも感謝しよう。
 
 
 
 
 

そんなことをつぶやいてるかもしれませんね…。
最後まで読んでいただきありがとうございました!

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